サンシャインステートを呼ばれ一年のうち280日以上晴天に恵まれるブリスベンやゴールドコーストがあるクイーンズランド州では、一軒家やユニットにプールが有ることが多いです。
しかし、過去、自宅プールで子供達の水難事故が多く、これを取り締まる上で、2015年12月1日よりプール安全証書(Pool Safety Certificate)の発行・登録が義務付けられるようになりました。
オーストラリアは物件売買が盛んな国。物件を売る側、買う側、そして物件を貸す、借りる側にとっても、このPool Safety Certificateが発行・登録されているかどうかの事前確認は必須です(こちらから検索ができます)。
ユニット(集合住宅)の場合は、管理組合がこの手配をします。
戸建て所有者(個人)でPool Safety Certificateがあるかどうか分からない場合は、次の手続きを進めて下さい。
1. Pool Safety Certificateが発行・登録されているかどうか確認する(こちら)。
2. 無い場合は、専門業者のPool Safety Inspectorを検索し(こちらから)Pool Safety Certificate取得と登録の手続を依頼する。
もしPool Safety Certificateがなければ、その場で$883.05(個人の場合)、登録していなければ$252.30(個人の場合)の罰金が課せられます。
Pool Safety Certificateは2年毎の更新が必要ですので、購入時の期日確認、今後の更新についても注意が必要です。